レコチョクについて
レコチョクのエンジニア
採用情報
会社について
曽利田貴士
フロントエンドエンジニア
[2019年入社]
轟万里絵
企画
[2016年入社]
堀越麻瑚
企画
[2018年入社]
dヒッツがどんなサービスなのか教えてください。
轟
dヒッツはプレイリスト型の音楽聴き放題サービスです。 基本的にはプレイリスト単位での視聴になりますが、“myヒッツ”機能を使用すれば1曲単体で聴いたり、お気に入り登録をしたりすることができます。 また、聴けば聴くほどその人の好みにあったプレイリストや楽曲を提供してくれるというレコメンド機能もあります。
堀越
月額500円なので、他のサービスよりも安く使えるというところが魅力だと思います。
プレイリスト型の音楽聴き放題サービスということですが、プレイリストはどのように作っているんですか?
轟
選曲は、プレイリスト作成担当のチームがしてくれます。 レコメンドプレイリストについては各個人に合わせて自動で生成されます。 いろいろなシーンで使えるプレイリストをたくさん用意していて、今は6000以上あります。
堀越
面白い切り口のプレイリストが多くて、“洗濯中に聴きたいプレイリスト”とかもあるんですよ。 アーティストさん自身が選曲してくれたプレイリストもあります。
皆さんはどのようなお仕事をされているのですか?
轟
堀越さんと私は、新しい企画を作ったり、会員の視聴データを見て悪いところを改善したり、 良いところはさらに良くしていこうとみんなで意見を出し合って企画に落とし込んだり。 ページ作成のディレクションをしたり、他の部署との調整を図ったりと多岐に渡ります。
堀越
企画開発的なところとはまた別の、サービスのコンテンツ企画やアプリのUIの改善を私たちがやっていて、 「dヒッツ」を使っているお客様に継続して長く使ってもらえるようなコンテンツなども新しく企画しています。 企画をする時は、お客様の音楽感度とか特色を踏まえながら検討・実施しています。
曽利田
私はdヒッツの開発を担当しているので、轟さんや堀越さんのところで出た意見などをもとに話し合って、 いつまでにどうやって公開するかといった調整や実装までを行っています。
苦労していること、大変なことはどんなことですか?
轟
dヒッツを通してお客様に喜んでいただきたい、というのがサービスに関わっているメンバーの最終ゴールではあるんですが、 そこに向かうまではみんな意見がバラバラなんですよ。 そのバラバラの意見を一つずつすくい上げて、最後に一つのものとして作り上げるということが、難しかったり大変だったりします。 そういう時には数値根拠をもって説得する必要もあったりして。
堀越
人によって考え方や立場も違うので、説明の仕方を変えたりするのも大変なところではありますね。
曽利田
サービスも、プレイリスト型で音楽聴き放題サービスの300円コースと、先程のmyヒッツ機能のように一部オンデマンド的な使い方ができる500円コースがあるので 「なんで1曲だけ聴けないの?」といったお問い合わせも多く、サービス仕様を正しく伝えることが難しいと思っています。
左から、轟さん、曽利田さん、堀越さん
逆に嬉しかったことや、やりがいを感じたことはどんなことですか?
轟
実際に作ったサービスや企画をお客様に見てもらったり聴いてもらったり、使ってもらえた時は、やってよかったなと思いますね。
堀越
自分が考えた企画で、著名人の方にお仕事をお願いすることもあるんですが、そういう人達の魅力を、音楽を通してお客様に伝えられるということや、 細部までこだわって用意したページがリリースされた時には達成感を感じますね。
曽利田
契約者数が数百万人いて、レコチョクの手掛けるサービスの中ではお客様が一番多いサービスだと思うんですが、 リニューアル時なども含め、裏では負荷が上がって冷や汗をかきながら対応したこともありました。 つらい思い出でもありますが、今振り返るといい思い出でもあります。 「使いやすくなった!」とか「いつも使っています!」といったSNSのコメントを見ると、本当に嬉しいし、やりがいを感じます。
今のチームはどんなチームですか?
堀越
総合職は女性の比率が多いですね。発言をしやすい環境だなと思っています。 意見に対してもそれを否定するのではなく、さらによくしようとみんなで盛り上げて実現するというような環境です。 私は新卒1年目から配属されたのでこのチームは2年目なのですが、年次など関係なく新しいことに挑戦させてもらえる環境でもあります。
曽利田
エンジニアも、開発中に「もっとこうした方がいいのでは?」といった意見を出しやすい環境ですし、自分が1人の利用者として感じたことや改善すべきことを気軽に言えて、 それを元に実際に動くものを作り、関係者に見せて意見をもらいつつ進めていくといったケースも多々あります。 自主性を持って行動できる人にとっては、やりがいがある環境だと思っています。
チーム内の風通しはどうですか?
轟
私達が「こういう企画をやりたい」と持ちかけても、システム上「これは難しい」と断られることもたまにあるんですが、 ちゃんと落とし所を見つけてくれて、「これは出来ないけど、こういうことは出来るよ」という提案をしていただけたりもして、うまく解決できていますね。
堀越
メリハリがちゃんとしている部署なんじゃないかと思っています。 悩んだ時などは、上司から次に進むアドバイスをすぐにもらえるので、仕事が早く進んでいくのかなと思います。 あと、サービスの協業先がNTTドコモさんなんですけど、協業先がいるところも、少し他のグループとは違うところかなと思います。
曽利田
さっき轟さんも言っていましたが、エンジニアだからといって決まったものを作るっていう感じではなく、 総合職側と一緒になっていいサービスを作っていこうという雰囲気があり、そこが非常に好きです。 実際に自分も1ユーザーとして普段使っているサービスなので、もっとこうした方がいいとかいろいろと意見しています。
今後やってみたいことや展望を教えてください。
曽利田
競合他サービスも多いので、今までと同じサービスを作るのではなく、より多くのお客様に使って頂けるような、よりよいサービス作りに励んでいきたいと思っています。 レコチョクにはプレイリスト型・アラカルト・ストリーミング型など様々な音楽サービスがあるので、個別のサービスとして考えるのではなく、 いろいろなサービスを融合させて今までにないサービスを作っていければと思っています。
轟
将来的に“音楽=dヒッツ”と思ってもらえるぐらいのサービスになれたらすごく嬉しいなと思います。
堀越
毎日見たり開きたくなるようなサービスにしたいなと思っていて、日常の中にdヒッツが入っていけるようにしたいですね。 あと、音楽以外の領域のところ、ニッチな領域と音楽を掛け合わせて何か企画が出来ないかとか、 音楽好き以外の方にも使ってもらえるようなサービスにしていきたいと思っています。
今、英会話や落語などを含めた音声コンテンツもあったりしますね。
轟
そうなんですよ。そういうところで他のサービスとの差別化を図りたいと思います。 音楽を“聴く”だけじゃなく、“使って”もらいたいなという思いがあります。
個人的な目標はありますか?
轟
個人的な目標としては、後輩もたくさん入ってきているので、これからは自分のことだけではなくグループ全体を見て、 後輩メンバーにアドバイスができるような、困っている人がいたら助けてあげられるような人になりたいです。
堀越
今でももう、助けていただいていますよ!