お客様にもっと快適にサービスを使ってもらえるようにしていきたい

WIZY座談会

お客様にもっと快適にサービスを使ってもらえるようにしていきたい

2020年2月1日掲載

田村 航也

フロントエンドエンジニア

[2018年入社]

中野 翔太

営業

[2014年入社]

WIZYのサービス内容について教えてください。

中野:WIZYは、アーティストとファンの想いを繋ぐということをコンセプトにしていて、 ファンの方が求めていることは何なのか、アーティストの方がやりたいことは何なのか、 そしてその中で、どうしたら特別な音楽体験をアーティストとファンが共に創れるか、ということを具現化していくというのがWIZYです。

それぞれどういうお仕事をされているのでしょうか?

田村:僕は、サービスのシステム開発を行なっています。運用周りも全部やりつつ、トラフィックが上がるような大型の案件が出てくればその対応をしたり、 システム面でもサービスが急に落ちたりしないように、考慮したりしています。

 

中野:僕は、主にアーティストがプロジェクトを立ち上げる際に、どういうやり方があるのかをプランニングしています。 実際に事務所さんやアーティストさんと話をして、実現してみたいことに対して、 WIZYの中でどういうやり方でファンの方に向けてアプローチするのかを考えながら作り上げていきます。
また、プロジェクトによって、もしもアクセスが集中してトラフィックに負荷がかかりそうだったら、 事前の事業部側にいるサービス企画担当を通して、システム側の方々に相談し、調整をしてもらったりもしています。

その中で苦労していること、大変なことはどんなことですか?

中野:アーティストの方にもファンの方にも喜んでもらえるものを提供したい、というところがあるので、アーティストの方の望みはかなっているけど、 それって本当にファンの方が求めているんだっけ?というところのすり合わせはなかなか難しいなと思っています。
ただそこを乗り越えられたら、ファンの方からもアーティストの方からも喜んでもらえるようなものが作り上げられるんじゃないかなと思うので、 壁を乗り越えるのは難しいんですけど、そこを乗り越えられた時はすごく楽しいなと思っています。

 

田村:大変なことはいろいろあるんですが(笑)、システム側でいうと、数年やっているサービスなので、 最初に立ち上げたときの形がほとんど固まってしまっていて、それによってシステムが柔軟に対応できないということが結構多くて。
いろいろな方から「WIZYでもっとこういうことをやりたいよね」っていう提案をもらって、それを対応したいと思っても、既存システムの形を変えることが難しくて、 その要望が叶えられないということも出て来ているので、そこが今後の課題だなと思っています。

 

中野:いろいろやりたい企画があっても、現在のシステムとしては対応が難しいものもあるんですが、迷惑をかけているなと思いながらも提案しています(笑)。

 

田村:そうですね(笑)。

 

中野:ありがたいことに、要望したことに対してシステム側がしっかりと実現にむけて考えてくれるので、そういう連携がうまく取れるのはありがたいですね。 あとみんな仲がいいんです、終わってからも飲みに行ったりしますし。

 

田村:仕事上で直接中野さんとミーティングすることは実際あまりないんですけどね(笑)。

 

中野:そうだね。飲みに行ってることの方が多いよね(笑)。 WIZYチームは若い人が多いんですよ。 今のご時世、これが正しいのかはわからないですが(笑)、そうやってコミュニケーションを取ったりもしています。

これまでにWIZYのプロジェクトの中で印象に残っていることはありますか?

田村:自分の一番好きなアーティストがたまたまプロジェクトをやってくださって。 もちろん総合職チームが企画・調整したおかげで出来たプロジェクトだと思うんですけど、「このアーティストのプロジェクトが決まったんですよ」って言われた時に、 「まじっすか!」ってフロア中に響き渡るくらいの声が出てしまいました(笑)。 すごく嬉しくて。

 

中野:なるほど。僕は、MV制作のプロジェクトをやったりもするんですが、 撮影現場でアーティストの方とファンの方が一緒に一つの作品を作り上げることが出来るというのは、すごくいいプロジェクトだなと思っています。 体験型の企画が多いので、会場で直接ファンの方達と触れ合う機会もあったりするんですよ。
イベントが終わった後にファンの方から「この企画めっちゃ面白かったです」とか「また次もやってください!」とか直接声をかけて頂けると、 励みになりますし、やりがいを感じますね。

今後の展望について聞かせてください。

田村:WIZYは今、特定のアーティストさんが好きで、その人がプロジェクトをやるから応援しよう、ということでみなさんアクセスしてくださっていると思うんですが、 さらにもっと広く、「知らないアーティストさんだけど面白いプロジェクトをやってるから応援してみよう」と思ってくれるような、面白いプロジェクトが出来ればいいなと思っています。
個人的には、サイトにたくさんの人が見にきてくれた時に、使いやすくないとよくないので、UI・UXやサイトの見栄え・速度など、もっと改善していけたらと思っています。 お客様にもっと快適にサービスを使ってもらえるようにしていきたいです。

 

中野:事務所さんやアーティストの方と一緒に仕事をさせていただいているので、アーティスト側の意見は吸い上げられやすいのですが、ファンの方の意見が今のところ吸い上げにくいと思っていて。
もっとファンの方達の要望も叶えて、アーティストの方と一緒に企画をしていけるのが理想かなと思っているので、そこに近づく、というのが今後の課題かなと思っています。 個人的には、誰もが知っているようなアーティストさんのプロジェクトをもっとやれるようなサイトにしていけたらいいな、と思っています。
もちろんインディーズのアーティストさんやブレイク前のアーティストさん、これから注目されていくようなアーティストさんはこういったサービスにすごく向いているなと思うので、 今後も一緒にできたらいいなと思っていますが、誰もが知っているようなアーティストさんのプロジェクトでたくさんの人がサイトに来てくれて、 「こんなプロジェクトがあるんだ」「面白いことをやっているんだ」ということをより多くの方に知ってもらえたらいいなと思うので、そこも頑張りたいな、と思っています。

※本記事のサービス名称や所属・役職等は取材当時の内容です。

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