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最年少マネージャーが語る、一度離れたからこそ見えてきたレコチョクの魅力

村田 真矢 NX開発推進部iOSアプリ開発グループ マネージャー / 2018年新卒入社、2022年中途入社

現在の業務内容を教えてください。

大きく分けると二つあります。
一つ目はグループメンバーのピープルマネジメントです。iOSアプリ開発者が多いグループのエンジニアリングマネージャーとして、メンバーが成長できるような環境作りや、メンバーの今後のキャリアを一緒に考え、それを実現できるような手助けをしています。
二つ目は「TOWER RECORDS MUSIC」のプロダクトマネジメントです。システムの統括的役割や、スクラム開発でのプロダクトオーナーとして、サービス企画担当、開発担当、関連会社の方々と会話をしながらプロダクトの価値を高められるようにやるべきことを決めています。

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村田さんは新卒でレコチョクに入社をされて、その後、他社への転職を経験し、再度入社されたという経歴をお持ちです。転職を考えられた理由を教えてください。

転職を考えた理由も二つあり、一つ目は自分の技術スキルの腕試しがしたいと思ったことです。「他の会社で自分がどこまで通用するのだろうか?」と、さらなる成長も含めて、自身の可能性を試してみたいと考えていました。
二つ目は、数千万規模の利用者が日常的に使うような大きな規模のサービスに携わりたいという思いです。当時関わっていたサービスは新規サービスだったため、利用者があまり多くありませんでした。
より多くの人に自分が関わったサービスを利用してもらいたいという気持ちが強かったです。

一度離れたからこそ見えてきたレコチョクの魅力はありますか?

サービスの性質ですね。音楽に関連するサービス開発に携われるということは大きな魅力だと再確認できました。
また、自由度が高い会社だということを離れてから改めて感じ、そこは自分に合っていました。やりたいことを、自分自身の力で実現できるかどうかというのは結構重要なこと。
レコチョクではそれが重要視されているので、やりたいことがある人にとって相性がいい会社だと思います。

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自由度が高いというのは、自分の意見が通りやすいということですか?

そうですね。“任せてもらえる”の方が近いかもしれません。
自分が意見やアイデアを出したことに関しては積極的に任せてもらえる環境なので、自分がどうしたいのか、ということが重要視される。やりたいことがある人にとっては、それを叶えやすい環境だと思っています。

村田さんご自身は音楽が好きだったのですか?

中学生の時からギターをやっていて、その頃から好きでした。特に演奏することが好きですね。学生の頃は友人が作った曲のギターアレンジもしていました。

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現在の業務の中で、やりがいを感じることはどんなときですか?

今までは自分が何をやるか、どうやっていくのか、というように主語が“自分”でしたが、今のマネージャーという立場だと主語が“チーム”や、“グループのメンバー”になります。
メンバーたちがより活躍できるようになっていくところを見ることができる、感じることができる、ということが一つのやりがいですね。

最年少マネージャーとしてご活躍されていますが、大変なことはありますか?

ピープルマネジメントが主なので、関わるメンバーの様々な考え方や意見を活かせるようにすることは大変だな、と日々感じています。ただ、メンバーと関わっていく中で新たな発見もあるので、それもまた楽しいところではありますね。

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ご自身の、もしくはチームでの、これからの課題はどんなことですか?

先を見据えた新たな技術のキャッチアップと、それをアウトプットする力の向上が課題です。“技術の進歩”が、課題を発見できたきっかけでした。
生成AI技術の飛躍的な進歩や、「Apple Vision Pro」といった新たなデバイスの発表がありましたよね。そういう新しい技術との親和性を見ていきながら、新しい音楽体験を提供できるように、新しい技術を吸収し、それらを活用して形にする発想力や実現力を身につける必要があると思っています。

これからの目標を教えてください。

自分の関わるグループを、メンバーが技術力を向上できる、また、実装だけではなく良いプロダクトを作っていくことを意識できる集団にしたいです。
そして個人的には、今まではiOS、Androidといったネイティブアプリを主としていましたが、今後はより広くシステムを見られるように技術の幅を広げていきたいです。

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