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会社について
テックリードのポジションにつき、
チーム生産性の最大化に努めたい
齋藤匠 モバイルエンジニア 2019年入社
テックリードのポジションにつき、
チーム生産性の最大化に努めたい
2020年2月1日掲載
レコチョクに入るきっかけを教えてください。また、入社前と入社後で印象が変わったところがありましたら教えてください。
レコチョクの社員の方と知り合いで、その方に紹介いただいて面接を受けました。 面接を通して、自由度と裁量の大きさがある会社だなと思い、入社を決断しました。 レコチョクについては入社前から知っていたので、入社後もいい意味で思っていた通りだったなと思いました。 MacBook Proの支給やリモートワーク、カフェテリアプランなど、業務における環境や福利厚生にも力を入れているので、とても働きやすい環境だと思います。 実際に働いてみて思ったことは、思った以上に裁量がある会社だなということ。 担当業務においてはほぼ一任されていますし、技術選定などもチーム内で議論し選択できる環境となっていて、新しい技術や手法を取り入れることにとても前向きです。 デザインや仕様についても個々のアイディアを取り入れてくれますので、サービスを動かしているという満足感もありますね。
現在はどんな業務をされていますか?
今はアプリチームのAndroidエンジニアとして、様々なプロジェクトに携わっています。 その中でもメインとしてはdヒッツのエンハンス開発や、dミュージック月額アプリのリニューアルをフルスクラッチで開発しています。 Androidアプリの開発は、機種依存、OS依存、複雑なAndroidライフサイクルと様々な問題があり大変なイメージがありますが、最近では機種依存も少なく、 OSの下位互換性や、Androidライフサイクルと親和性のあるライブラリが増えてきたり、アーキテクチャも確立してきているので開発の敷居は下がってきていますね。
嬉しかったことや楽しかったこと、やりがいを感じたことはどんなことですか?
歴史のあるプロダクトだと技術的負債が残っていたりするので、アーキテクチャを考慮した設計によりコードの品質を上げるとともに、チーム内の開発スピードが向上したことと、 アプリのレイアウトやコードをチューニングし、パフォーマンスが改善することができ達成感を感じました。 あと、嬉しいのはオフィスチェアがオカムラのBaronなんですよ! 私はあまり腰が良くないのですが、長く座っていても疲れにくいですね。 エンジニアには働きやすく、いい環境が整っていると思います。
大変だなと思うこと、苦労していることはありますか?
現状まだAndroidのエンジニアが少なく、一人が関わるプロダクトが複数の場合があります。 プロダクトにより言語、設計が様々で苦労はありますが、その分学びや経験も多いと感じています。 自分が関わっているプロダクトは他社との協業サービスが多いため、事業都合上スケジュール優先であったり、仕様が流動的で大変だったりすることもあります。 ただ、プロダクトに必要な仕様は提案もできるため、腕のみせどころではあるのかなと思います。 技術的な点だと、レコチョクは既存踏襲で作られていているプロダクトがいくつかあったりします。 既存の技術を流用しているわけですが、踏襲先がレガシーな技術を使っていると、新たな仕様への互換性がなく、余計なコードを実装しなければなりません。 そのため開発コストが上がったり、バグも産みやすく品質が悪く仕上がってしまいます。 それら技術的負債の改善への取り組みは積極的に心がけていますが、依存関係が多いコードは影響範囲も広く対応が大変です。 また、技術的負債を返済する作業は見えない進捗のため辛い面もありますね。
専門的な業務に携わるために、どういった能力が必要とされますか?
個人的には洞察力と技術のキャッチアップ力が大切と考えます。
洞察力にて課題や問題に対する根本的な原因を究明し、キャッチアップした技術で解決のためのアプローチで最適解を出せるのかなと思います。
レコチョクは社員研修にも力を入れているので、必要な能力については外部講師の方や先輩方がアドバイスいただけるのでサポート体制もあると思います。
これからの展望を聞かせてください。
今はAndroidアプリの開発をメインとしていますが、iOSアプリ開発やチームマネジメントなど、他の分野にも興味がありますので今後チャレンジしていきたいですね。 一つの分野に捉われず横軸に能力を広げたいです。 将来的にはその知見を活かしテックリードのポジションにつき、チーム生産性の最大化に努めたいと思っています。 それから、今年はCI(Continuous Integration)を活用した自動テストやモダンな設計などを積極的に取り入れたいと思っています。 それらにより開発者の負担を削減させ、サービスの本質的な課題を解決することに注力できるかと考えています。
齋藤さんの休日の過ごし方を教えてください。
スノーボードが好きなので、休みの日はよくゲレンデに行っています。シーズンになるとほぼ毎週行ってますね。 長野や群馬あたりは東京から近いのでよく行きます。あと、一昨年から登山も始めました。 登山自体はすごくつらいのですが、山頂で見る景色は普段では見られないものですし、山で作る料理やテントでの生活は非日常的で楽しいです! エンジニアなので普段座って仕事をしていて体がなまってしまうので、休みの日は健康目的でなるべく外出するようにしています。 冬はスノーボード、夏は登山という感じでアクティブに過ごしています。
※本記事のサービス名称や所属・役職等は取材当時の内容です。