笑顔の山里啓一郎の写真

音楽ってどう楽しめるんだっけ、というところを個人としても探求したい

山里 啓一郎 UXデザイナー / 2016年新卒入社

実際に働いてみると、メリハリがきちんとしているなと思っています

入社のきっかけを教えてください。

もともとゲームや音楽など、エンターテインメントに関心があって、自分の人生を振り返った時に、音楽に影響を受けることが非常に多いなと思ったんです。 私の場合は、中学生の時にX JAPANやロック系のバンドに影響を受けて、それを通じて音楽好きな人達と交流するようになりました。 自分が音楽に影響を受けて変われたように、自分が音楽に携わることで、多くの人に音楽を通じてそういう経験をしてほしいな、という思いがあって、レコチョクを選びました。
“音楽×IT”と聞くと、昼夜問わず働いている“エンターテインメント企業の代表格”みたいな感じがしていて、しかも渋谷に会社があるというところでも“猛烈”なイメージがあったんですが(笑)、 レコチョクは、実際に働いてみると、メリハリがきちんとしているなと思っています。 仕事のバランスも、定時に帰れることも多かったりするので、技術者であれば自分磨きに時間が割けるとか、自分のやりたいことに時間を使ったりもできる会社だと思います。

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ユーザーの立場に立って考えて指摘・提案できる環境

現在はどのような業務をされていますか?

今はNTTドコモさんと協業のサービスデザインに携わったり、様々なサービスにUXデザイナーという立場で携わることが多いです。 デザイン面においては、技術的なところももちろん必要なんですけど、アプリをよく触ることで、使う人のことをより考えることができるので、 どういう視点を持てるか、というところが一つの大きなポイントになるかなと思います。 私自身もアプリを使うことが多いので、それに対して“自分ならこうしよう”と考える癖をつけることによって、より業務に活かせる幅が増えたかなと思います。

やりがいを感じることはどんなことですか?

これまでのサービスはアイデアベースから始まっていることが多いと思うんです。 アイデアがいいから作ってみよう、みたいな。でも、そういった現状に対してユーザーの観点で“実際に使っている人はこう思いますよ”とか“こういう使い方をしているから、 こうした方がいいですよ”など、ユーザーの立場に立って考えて指摘・提案できるので、そういうところでも楽しくやらせてもらっています。

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どうやってより音楽を好きになってもらえるか

今のユーザーが求めていることはどんなことだと考えていますか?

音楽を扱っている自分たちは、音楽はものすごく特別で素晴らしいものだと思っているんですが、使う人にとっては音楽も、ゲームなどと同じくエンターテインメントの一つなんです。 その中で、限りなく短い時間をどう有意義に過ごせるか、そういった観点でのサービスが求められていると私は思っています。 今や音楽はほとんどが無料で聴くことができる環境になっているじゃないですか。なので、聴いたその先を考えないといけないと思っています。 どうやってより音楽を好きになってもらえるか、という部分こそ、今の自分たちができること、そしてやるべきことなのかな、と思います。

では、大変だなと思うこと、苦労していることはどんなことですか?

ビジネスとエンジニアとの仲介役と言いますか、両者とコミュニケーションを取る立場にいるので、思っていることをそれぞれによりわかりやすく伝えることが求められているんです。 理屈としては分かっていても、それをいろんな立場の人に、いろんな伝え方をしないといけないので、そこが難しいなと思います。

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音楽ってどう楽しめるんだっけ、というところを個人としても探求したい

今後やってみたいことなど、これからの展望を教えてください。

“聴く”ということ以外で、音楽ってどう楽しめるんだっけ、というところを個人としても探求したいなと思っています。 例えば音楽といってもゲームとしての音楽があったり、生活に寄り添った音楽というものがもっとあるんじゃないかなと思っていて、 音楽というか“音”という観点で探求できることがまだまだあるんじゃないかなと思うんです。 アイデアベースでもいいので、そういう企画を出したりして、もっとサービスを活性化させられたらいいな、と思っています。 なので、これから入ってくる方達には、どんな音楽の聴き方をしていたかとか、自分の知らない世界を教えてほしいですね。 世代間のギャップって、個人的には刺激になりますから。

山里さんの好きな音楽について教えてください。

もともとはロック系が好きだったんですが、高校の頃から周囲の影響でアイドルやアニソンも聴くようになりました。 社内にもアイドル好きのコミュニティが非公式ですがありまして(笑)。 そこはもう、本当に目の付けどころがすごい人たちの集まりなので、結構面白いですね。 共有のコミュニケーションツールがあって、常に情報が更新されていくので、メンバーで情報を共有して楽しんでいます。